作業事例
CTS-Vにカーボンスプリッターの取り付け依頼です。
毎度の事ですがスプリッターは強度を確保するのに各部の加工が必要となり、とても時間の掛かる作業です!
ウェットカーボンのスプリッターは内部にアルミプレートがサンドイッチされた構造の為、重量が重いのが難点。。。
これで高速やサーキットでダウンフォースが掛かった時の応力を考慮すると、簡単な補強追加やバンパーへの固定ではとても危険です。
CTS-Vはバンパー裏のフレームやホースメントが少ない為、バンパー内部にスプリッター用の骨組みを作成しています。
骨組み用の材質、厚み、重量のバランスはとても難しいです。
一番剛性の出る取り付け方法で行っております。
まだ補強を追加し、調整式ロッドを3本取り付け予定です。
これで安定したダウンフォースが得られると思います。