case study

作業事例

ウィルス 駆除作業 キャデラック XTS

★ウィルス駆除★

車両システムが進化すると今まで想像もしなかった新種のエラーが発生します。

このたった一つのチップがウィルスとして車両ネットワークを荒らしてしまうとは、今までの整備概念を覆す不具合が度々起きています。

車載されている30個以上のECU ネットワークに誤った情報が流れると各ECUは暴走します。(不具合によってはフェイルセーフが発動するものもあります)

故障診断を行い、たった一つのチップを見つけ出すまでは、今までの経験則では当てはまらない、発想の転換が必要な時が有ります。

最近の車は故障頻度が減少する傾向にありますが、複数の半導体で構成された車両は一度故障すると故障箇所とは懸け離れた(紐づけできない)誤作動を繰り返します。

 

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